【実証】ゴミ箱にも無い削除ファイルを復元できるのか?|RecoveryFox AI商品レビュー

技術ノート・TIPS

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こんにちは。よしハムコロリと申します。ITエンジニアとして25年以上従事しています。あなたは、無意識にパソコン内のファイルを削除してしまい、後になって「あれ…あのファイルどこだっけ?」と困ったことはありませんか?今回は、データ復元ソフトWonderFox Softの「RecoveryFox AI」を実際に使ってみた感想などを書きたいと思います。あくまで私の主観を記載していますので、その点はご了承ください。
結論から書くと、私の環境下においてはテキストファイルを復元することができましたが、Excelファイルや画像ファイルは復元できなかった為、様々な条件を満たさなければ復元は難しそうな印象を受けました。
ただし、メニューやボタン配置がシンプルで感覚的に操作ができる点や多言語に対応している点は評価できると感じています。
RecoveryFox AIダウンロードサイトへのリンクも掲載しますので、ご興味のある方は是非ご利用ください。ダウンロードやインストールは各自の責任に基づき実施をお願いいたします。
【公式】RecoveryFox AIサイト

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実証環境について

実証環境について以下に示します。

  • DELL Inspiron 13 5310(ノートPC)
  • CPU:11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11390H @ 3.40GHz
  • メモリ:16GB
  • VRAM:2GB
  • HDD:500GB SDD
  • OS:Windows11 Home
  • RecoveryFox AI:バージョン1.0

RecoveryFox AIのインストール

インストールは簡単にできました。

RecoveryFox AIのダウンロード

RecoveryFox AIの公式サイトにアクセスし、RecoveryFox AIのインストーラーを任意のフォルダにダウンロードします。
【公式】RecoveryFox AIサイト

RecoveryFox AIのインストーラーを起動

ダウンロードしたインストーラー(recoveryfoxai.exe)を起動します。

言語を選択

使用する言語を選び、「OK」ボタンを押します。

セットアップの開始

「次へ」ボタンを押します。

使用許諾契約書の確認

使用許諾契約書を読んでから、同意してインストールを継続する場合は「同意する」ボタンを押します。

インストール先の選択

インストール先を選択し、「インストール」ボタンを押します。特に問題が無い場合は、インストーラーが指定するインストール先で問題無いと思います。

セットアップの完了

「完了」ボタンを押します。

検証1:ゴミ箱にも残さず削除したファイルを復元できるのか?

作成したファイルをゴミ箱に残さず削除した場合に、ファイルを復元できるのかを試してみました。

復元対象ファイルの作成

検証用に「復元対象ファイル.xlsx」(Microsoft Excel 365ファイル)を作成し、デスクトップに保存しました。

復元対象ファイルの完全削除

作成した復元対象ファイル.xlsxを[shift] + [delete]操作でゴミ箱に残さず削除しました。

RecoveryFox AIの起動

RecoveryFox AIを起動し、メニューを表示しました。とてもシンプルな画面です。ドライブのボタンを押してスキャンを開始しました。この後、詳細に計測していませんが、スキャンは2~3時間程掛かりました(SSDハードディスク500GBの場合)。

後から分かったのですが、復元候補のファイルを復元させるときは、別のドライブを指定する必要があります。Googleドライブやその他外部ドライブが接続されている必要があります。

スキャンの完了、復元候補一覧の確認

スキャンが完了すると一覧が作成されます。右上に検索ボックスもあるので、「.xlsx」で検索してみましたが、冒頭で削除した復元対象ファイル.xlsxは候補に挙がりませんでした。

検証2:復元候補に挙がったファイルを復元できるか?

続いて復元候補に挙がったファイルを復元できるのかを試してみました。

復元対象ファイルの選択

種類別タブを選ぶと、ドキュメントや画像などファイルの種類毎に分類してくれます。こちらの方が探しやすいです。Excelファイルの復元を試す為に、ファイルを選択して、「データ復元」ボタンを押しました。

復元先フォルダの選択

復元先フォルダを選択し、「OK」ボタンを押しました。

復元先フォルダは、スキャンしたドライブ以外のドライブから選択する必要があります。

復元の完了

完了メッセージが表示されたので、「OK」ボタンを押しました。

復元されたファイルの確認

ファイルが復元された為、確認をしてみましたが、エラーになりました。ただ、1つ思ったのはこのファイルの元の内容を把握していない為、元から壊れていた可能性もあります。
その他、画像ファイル(pngファイル)やMicrosoft PowerPointファイル(pptxファイル)も復元してみましたが内容を表示することはできませんでした。バイナリファイルは復元が難しいのかもしれません。

テキストファイルは復元できた

テキストファイルの中に復元できたものがありました。ただし、このファイルも元の状態を把握していない為、復元前後の差分までは確認していません。

RecoveryFox AIの良かった点・残念だった点

検証で使ってみた結果を基に、RecoveryFox AIの良かった点と残念だった点を挙げます。

良かった点

  • 導入が簡単
  • 操作性がシンプル
  • 復元可能候補のファイルを洗い出してくれるのでファイルが無くなった絶望感の中「もしかしたら戻せるかも」の希望が持てる
  • 多言語に対応している
  • ヘルプやサポート、マニュアルが充実している

残念だった点

  • ボタン押したら突然スキャンが始まる。かなり時間が掛かる操作なので、事前に確認メッセージが欲しかった。また、スキャンのキャンセル操作が右上の×ボタンの為分かりづらい。キャンセルボタンがあった方が良かった
  • スキャンする箇所について、任意のフォルダを選択できるようにした方が良かった
  • スキャン結果は起動時のみ有効である為、結果を保存したり、読み出しできた方が良かった
  • スキャン先ドライブに復元できないのは、ドライブが1つしか無い環境では厳しいかもしれないと思った
  • 詳細は割愛するが、ファイルを選択しているにもかかわらず、ファイル未選択のメッセージが表示されるなどの事象が確認された

さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
大切なドキュメントや写真などのファイルが不慮の事故によって消えた場合に、RecoveryFox AIは救世主となってくれる可能性があります。藁にもすがる思いや、ダメ元を覚悟で導入することは手段の一つとしてアリだと思います(個人向けとしては少し値段が高いかな…)。削除されているという不安定なデータからの復元である為、今回の実証で復元できるケースを多く確認できなかったのは少し残念でした。やはり、このような事態に陥らない為にも、定期的なバックアップの必要性を改めて感じました。
もしご興味がありましたら、RecoveryFox AIの導入をご検討ください。また、コメントやお問い合わせもお気軽にどうぞ。最後に、共感をいただけましたら寄付も募っていますので、ご検討お願いいたします。
【公式】RecoveryFox AIサイト

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