令和7年秋期システム監査技術者試験を受験|IPA高度試験の感想

キャリアと働き方

記事を開いていただきありがとうございます。熊本で25年以上ITエンジニアをしているよしハムコロリと申します。2025年10月12日にIPAのシステム監査技術者試験(AU)を受けてきました。受験された皆様お疲れ様でした。悲しくも当日の公式解答で自己採点をした結果、午前Ⅱ試験が48点で敗退でした…。

私は、高度区分試験においては情報処理安全確保支援士試験(SC)に合格しているのですが、他の試験と少し形式が異なりますので、論述試験がある試験は今回初めてでした。来年にはCBT方式に変わる予定である為、筆記による論述試験は今回が最後かもしれませんので、最初で最後の筆記による論述試験でした。

受験した感想などを書きたいと思います。尚、本記事にはアフィリエイト広告を掲載しております。私のスペックについては以下をご覧ください。

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勉強時間

実は今回の試験に対してはほとんど勉強しておりません。だから完敗なのも当然と言えるでしょう。言い訳の理由はたくさんあるので割愛しますが、以下にやった事などを書きます。

  • 通勤時に三好康之先生のYouTube動画を見た(2週間くらい)
  • システム監査基準とシステム管理基準を印刷して通読した(2回くらい)
  • 午前Ⅱの過去問を1回分くらいした
  • 午後対策は1ミリもしていない…諦めてぶっつけ本番でした

午前Ⅱ

午前Ⅱの前に午前Ⅰがありますが、私はSC合格分の免除期間の為、午前Ⅱからの受験でした。受験直後の感触でも「運よく6割いってたらいいな~」みたいな感じでしたので、やはり厳しい結果となりました。試験時間は40分ですが、10分くらいは余っていました。午前で足切りされると午後の採点をしてもらえないので、午前対策をしっかりしておかないとなと改めて実感しました。

午後Ⅰ

初の論述午後Ⅰでした。30~45文字で回答する設問が5問程出題され、3つの大問から2つを選択しなければなりません。なので、午後Ⅰだけで300文字以上は書かなければなりません。答えが合っているかどうかは分かりませんが、思ったより書けたと思います。試験時間は90分でしたが、見直しも含めて試験終了20分前に終わって退室しました。午後Ⅱに向けて老眼を休ませたいと思い…。

午後Ⅱ

初の論述午後Ⅱでした。400~800文字で回答する設問が1問。700~1,400文字で回答する設問が2問出題されました。フルMAXでいくと3,600文字になりますが、ここまで書くのは時間的にも体力的にも難しいと思います。私は文章を書くのはそこまで苦ではないので初めてにしては割と書けた方ではないかと思います。規定の文字は達成し、合計2,800文字くらいでした。私は実務でシステムに携わっているので、色々イメージしやすいと思うのですが、実務でされていない方は文章を書くのはすごく大変だろうなと感じました。試験時間は120分で、10分くらいしか余りませんでしたので、早めの退室はできませんでした。

何にしても、手、指が疲れます。試験終了後はいっときの間、指がプルプルしていました。これは腱鞘炎とかにもなるかもしれませんし、腱鞘炎を持ってらっしゃる方にはかなりきつい試験だと思います。でも今度からCBT方式になるなら良いのかな…。今度はタッチタイピングが問われるか…

論述試験は文系人間の私には多少有利なのかなと感じました。とはいえ、ちょっと思い返すととんちんかんなことを書いているかもしれないな…と思います。自分の中でこれを書くという題材を持っておくと良さそうですね。今回私は以前携わっていた大型プロジェクトをモチーフにして論述しました。採点はされないので、正式に合否が出たら、回答内容の請求をしてみようかなと思います。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。残念な結果に終わりましたが、最後の筆記試験に参加できて良かったです。次回予定のCBT方式もどうなるか楽しみですね。次はシステムアーキテクト試験(SA)に向けて午前Ⅱをしっかりやろうと思います。午後は…感覚はつかめたと思うので出たとこ勝負かな。コメントやお問い合わせはお気軽にどうぞ。寄付も募っておりますので、良かったら応援していただけると嬉しいです。

令和7年秋期試験が終わり、早くも令和8年春期(どうなるか分からないけど…)に向けて勉強を進められる方がいらっしゃいましたら、以下の記事もご覧ください。

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